GUIDE

ガラスが割れたときの手引き

住宅の居住者や店舗・ビルの管理者が、ガラスの破損で業者を探すときの見方をまとめました。協会の案内に基づく内容には出典を付けています。出典のない部分は一般的な注意です。

1. まず安全を確保する(一般的な注意)

  • 素手で触らない。破片は思ったより遠くまで飛びます。スリッパや厚手の靴を履いて片づけます。
  • 子ども・ペットを近づけない。大きなひびが入ったまま残っているガラスは、触れずに養生します。
  • 雨風や防犯が気になるときは、ダンボールや厚手のシートとテープでふさぎます。ひび割れたガラス面には直接力をかけないでください。

2. 住宅と店舗で、見るところが違う

住宅窓・網戸・鏡・サッシの調整まで一緒に頼めるかを確かめます。防犯ガラスや複層ガラスなど、割れたのを機にグレードを上げる選択肢もあります。
店舗営業時間に影響するため、受付時間・夜間や早朝の対応の可否、仮の養生までしてくれるかを確かめます。ドアやショーケースは専用の部材が必要なことがあります。
ビル・施設大きな開口部は足場や高所作業が要る場合があります。工事の範囲を扱うかどうかは事業所ごとに確認が必要です。

このサイトの住宅・店舗・ビル・施設のページは、公式サイトなどにその対象が明記されている事業所だけを並べています。

3. 「24時間」の記載の見かた

公式サイトに「24時間受付」と書かれていても、受付のことで、当日に作業員が来るとは限りません。夜間の対応は、応急の養生だけで正式な交換は翌日以降ということもあります。電話で「いつ来られるか」を確認してください。当サイトの24時間・夜間対応のページは、記載の原文を事業所ページに示しています。

4. 防災・防犯ガラスという選択肢

板硝子協会は、2枚のガラスの間に樹脂の中間膜を挟んだ合わせガラスについて、破損しても破片が飛び散りにくく、台風・地震・衝突の被害を抑える効果があると案内しています。中間膜の厚みによって、防災防犯・防犯・一般の3つのグレードに分けられています(出典)。割れたガラスの交換のときに、種類を変えられるか相談してみるとよいでしょう。

協会は、ガラスの破損による事故の事例も公開しており、安全なガラスの使用と開口部の安全対策の必要性を訴えています(出典。1990年代の報道事例の集計で、統計調査ではありません)。

5. 依頼の電話で伝えること

  • 場所の住所と、割れた場所(窓・ドア・ショーウィンドウ・ショーケースなど)
  • おおよその大きさ(縦×横)と枚数。写真があれば送れるかも尋ねる
  • ガラスの種類が分かれば(網入り・強化・合わせ・複層など)
  • いつ割れたか、急ぎか、営業中の店舗か

料金や出張費、作業にかかる時間は業者ごとに異なります。当サイトでは料金を掲載していません。見積もりは複数に確かめるのも一つの方法です。

6. 「受付代行」と「自社で修理する店」

インターネット上には、電話を受け付けたあと提携業者へ振り分けるだけのサービスもあります。当サイトは、所在地か電話が公式に確認できる事業所だけを載せています。どの店が実際に来るのかを、電話の最初に確かめると安心です。

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